2008年6月13−14日 | 第25回大会、まとめ(wordファイル) |
2008年4月26日 | 2008年第1回全国実行委員会 |
2007年5月26日 | 2007年度第1回全国実行委員会 |
2006年9月17日 | 2006年度第1回全国実行委員会 |
2005年6月11日 | 2005年度第1回全国実行委員会 |
2004年11月27日 | 2004年第2回全国実行委員会 |
2004年4月10日 | 2004年第1回全国実行委員会 |
2003年9月21日 | 第19回全国大会、全体会議 |
2003年7月12日 |
2003年第1回全国実行委員会 |
水郷水都会議のこれから 080613-14 代々木オリンピック青少年センター 参加者、代表幹事大熊,奥井、事務局石田、原田ほか30数名、取りまとめ文責相楽 ■ 宮本博司氏の講演から見えてきたポイントなど ● 市民の無関心 ● 行政は(主に国は)理屈じゃない ● 市民河川法の後退 ● 市民運動の停滞、高齢化 ● 市民、特に若者への呼びかけが大切 ● 親水権のあり方 ● マスコミへの対応 ※ 宮本博司氏:淀川水系流域委員会委員長 ■ 各地の取り組み活動とその課題に対する意見 ・ 若者は水の魅力体験が無い⇒若者のネットワーク力が衰退 ⇔★徳島吉野川の若者引き込みモデルの全国展開へ。(タレントの指導者協力による水ガキ講座受講生が次の指導者になるなど)水辺の後継者が育っている。⇒水郷水都会議の若者育成のヒントになるのでは ・ 「横浜こども会議」は子どもたち自身の企画運営がポイント。大学生や先生の協力が大きい。⇒新潟の『子ども環境会議』のモデルになっている。 ・ 新潟では(財)AFS協会の外国人高校生留学生を受け入れているがその水辺環境ガイダンスを支援している。また08年8月にKODOMOラムサール開催支援も行っている。 ・ 和歌山では代表を石神氏から若い人にして世代交代を図っている。 ・ カヌーフェスタなどではアウトドア業界が連携協力している。←業界からの協賛などの展開は今後の課題か。 ・ イオン財団やセブンイレブン財団の支援も使い方次第。 ・ 福井では湧水保全運動が衰退している。専門的な指導者が弱い。 ⇒★専門的な拠りどころとしての水郷水都会議 ・ 水辺の話は専門的な言葉が多いので理解しにくい。現場の水テーマ重視が大事=住民は水辺の住み手としての専門家 ・ 問題の本質が見えにくくなっている。温暖化と水問題など ・ 多様な地域性に総合性が求められている。⇔ 水問題や風景などに絞ってはどうか。 ・ 徳島で実現しているような議員を立てて政治と運動と若者とのダイナミズムモデルを取り入れるべき。 ・ 有明湾ではアオの取水などの仕組みがポンプ場の整備で消え、海も荒れ漁民が減少するなど社会状況も変わってきている。江戸時代から地域独自な水文化として引き継がれてきた水思想も近代的な価値観で壊されつつある。 ・ 宮古島では水郷水都会議開催で大きく島民意識が変わった。高校生の取組みが国際的な賞を受賞し島ぐるみで感動し泣いた。だが新たな問題も起こっている。水郷水都会議はそのような役割をもってきていることを自覚すべきだ。 ・ 各地の運動の小さな発見の中から大きなうねりを生み出すこと、それをつなぐことが大事。その基本には人と人の情報や認識のつながりが不可欠。森清和氏はそれをどの会議でも精力的にやっていた。 ■水郷水都全国会議の場のあり方に対する松江汽水湖研究所事務局長提案 @ 情報集積・共有機能 A 研究分析情報の発信機能 B 情報発信機能 C 事務局機能:(財)宍道湖・中海汽水湖研究所 ■ 水郷水都全国会議の目的理念 美しい自然と共生した水郷水都の水文化を育みつづける ※ 美しい=安全であり、快適であり、風土の魅力を表現している。 ■目的 ・ 水辺の課題を持つ地域の現場を大切にし、地域の目線で考え、行動することを原則とする水郷水都会議。 ・ 水辺の市民自治の創造と市民公共、市民の関わる親水権を発信する水郷水都会議 ・ 本来の水辺の自然の豊かさと共生できる「生命力」を復活する水郷水都会議 ■水郷水都全国会議の場のあり方 @ 各地の運動の再検証、気付きの場:運動情報の蓄積 A 各地の運動の拠り所:市民シンクタンク調査研究、支援機能 B 各地の運動の連携ネットワークの場:情報連携、発信機能 C 若者の参加体験の場:次世代の力を引き出す 水郷水都会議のこれから @ 各地の運動の再検証、気付きの場:運動情報の蓄積 ○ 水郷水都会議は、各地域の水辺の現場から多様な気付きを引き出し全国に展開してきた。:「親水権」、「水源自立」、「青カッパの提言」など。 ○ 水郷水都会議は、各地の水辺の魅力や問題と水文化の中から、地域に生きる人々の気付きを出しあい、「水辺の市民自治」など全国の問題として共有し、取組みを検証する場とする。 A各地の運動の拠り所:市民シンクタンク調査研究、支援機能 ○ 水郷水都会議は、各地域に生きる人々が住み手だからこそ体感できる気付きを出しあい、全国の問題として共有し、研究支援しあう場とする。例:「市民水辺白書」 ○ 水郷水都会議は、各地で問題になっている市民の水テーマを調査し、市民シンクタンクとしてソフト、ハードの地域技術を開発する場とする。 :築水研(筑後川水問題研究所の略)は、さまざまな水問題の駆け込み寺になっている。 B各地の運動の連携ネットワークの場:情報連携、発信機能 ○ 水郷水都会議は、各地の水問題や運動の情報、伝えていくべき地域独自の水文化情報を蓄積し、各地の団体を連携支援していく場とする。 ○ 各地の文化運動、農林漁業運動、教育・福祉運動、まちづくり運動との連携・協働ネットワークを進める場とする。 ○ 森清和氏のような逸材、市民運動の「水先案内人」を生み出す場にもなる。 C若者の参加体験の場:次世代の力を引き出す ○ 水郷水都会議は、吉野川の若者引き込みモデルのように、「水辺の原体験の無い若者に場を提供する」仕掛けを実践する場とする。 ○ 水郷水都会議は、若者たちの価値観、気付きを引き出しながら、引き継がれてきた水文化の魅力、技術、遊びの感動を次世代にバトンしていく場とする。 |
2008年第1回全国実行委員会 議事録日時 2008年4月26日(土)15:00-17:00場所 オリンピック記念青少年総合センター国際交流棟第1ミーティングルーム 出席者(7) 大熊 孝 保母 武彦 奥井登美子 木原敬吉 原田 泰 宮本 一美 米村 輝子 (欠席者)(25) 石田 幸彦 金子 博 相楽 治 崎山 正美 関 耕平 田中 秀子 田渕 直樹 土屋十圀 成田正人 西 利夫 竹内 明子 姫野 雅義 前田 恭伸 松村 勝弘 森 保文 矢間 秀次郎 植本 眞司 木原 敏 児玉 澄子 竹下 幹夫 寺井 篤樹 畠山 重篤 宮本 昌博 村上 廣造 渡辺 佐一郎 議事まとめ 1.前回議事録承認 前回2007年度第1回全国実行委員会(2007.05.26)の議事録が承認された。 2.2007年度活動報告、会計報告 原田事務局次長が資料2-5に基づいて2007年度活動報告、会計報告を報告し、全国実行委員会名簿、会則を説明した、承認された。 3.全国会議の体制整備について 原田事務局次長が資料6に基づいて23回松江大会での竹下現地実行委員会事務局長による基調提案、その後の共同代表・事務局での協議の結果を報告し、討議を行い、以下の方向性を確認した。 (1)全国会議事務局の設置 全国会議に恒常的な事務局を設置する必要が確認された。宍道湖中海汽水湖研究所に引き受けを要請し、了承いただいた。東京大会までに実務の引き渡しを行う。 (2)会員制の導入と会費の設定 会則を改定して、会員制を導入し、会費を設定することになった。案として、団体会員年5000円、個人会員年3000円が示された。東京大会で会則改定を審議する。 (3)全国実行委員会−全国会議事務局−現地実行委員会の関係の整理 全国会議事務局の設置に伴い、各組織の関係を整理する。これも東京大会までに案をまとめて会則に盛り込む。 (4)課題 課題として、名簿の管理、会員間の交流が挙げられた。 4.第24回全国会議東京大会について (1)名称 「第24回水郷水都全国会議・東京大会」とする。 (2)メインテーマ 仮テーマを「水郷水都運動の新しい段階を作ろう」とし、さらによいものを考えることとした。 (3)日程 2008年6月13日(金)18:00−6月14日(土)16:00 13日(金)は基調提案と懇親会、14日(土)午前中は全体会(記念講演と各地からの報告と交流)、午後、拡大全国実行委員会で今後の方向性を議論し、会則改定を行う。 (4)場所 国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区代々木神園町)で開催する。 (5)宿泊 オリンピックセンターに35名予約してあり、希望を募る。 (6)費用 参加費一人3000円、懇親会費5000円とする。 (7)連絡先 連絡先は原田全国実行委員会事務局次長の自宅とした。 (8)記念講演 宮本 博司淀川水系流域委員会委員長に記念講演を依頼することになり、大熊共同代表が連絡することになった。 (以上) |
2007年第1回全国実行委員会 議事録日時 2007年5月26日(土)20:30-22:00場所 労働会館 会議室 出席者21名(委員17名、オブザーバー4名)、欠席者14名 (共同代表)奥井 登美子、保母 武彦、大熊 孝 (事務局)石田 幸彦、原田 泰 (出席委員)植本 眞司、木原 啓吉、崎山 正美、竹内 明子、竹下 幹夫、田中 秀子、姫野 雅義、前田 恭伸、松村 勝弘、宮本 一美、森 保文、米村 輝子 (オブザーバー)寺西 俊一、成田 正人、相川 泰、関 耕平 (欠席委員)金子 博、木原 敏、児玉 澄子、相楽 治、島 正之、田渕 直樹、土屋 十圀、寺井 篤樹、西 利夫、畠山 重篤、宮本 昌博、村上 廣造、矢間 秀次郎、渡辺 佐一郎 議事内容 1.2006年第1回全国実行委員会、議事録 案通り承認された。 2.会則の改定 前回実行委員会で承認を経ていなかったため、事務局より再度提案された。主な改正点は、監査の削除、大会の会計を全国実行委員会で承認する項の削除である。これらは実情に合わせる処置である。改定案は、案通り承認された。 3.2006年度活動報告、会計報告 原田事務局次長より以下の報告がなされた。 2006年度(2006年4月〜2007年3月)の主な活動は第22回大阪大会(2006年9月16−18日)、2006年度第1回全国実行委員会(2006年9月17日)であった。会計は2007年3月31日現在で総収入76,340円、総支出5,315円で前年に引き続き26,492円の赤字となっている。 活動報告、会計報告は案通り承認された。 4.全国実行委員会の課題について 原田事務局長より、以下3点の課題が提起された。 (1)共同代表、全国実行委員の追加 共同代表の追加は議論されなかった。 全国実行委員として、関耕平(島根大学)、成田正人(桑名市議)の2名の新任が承認された。 このほか、寺西氏より、日本環境会議から1名出すことが表明された。 (2)名簿と事務局体制について この課題は、松江大会基調提案に含まれているため、別途議論された。 (3)20年誌の販売について 現在200部在庫があり、1000円から500円に値下げしたいとの提案があり、大会終了後、値下げをすることとなった。 5.基調提案について 現地実行委員会が記念シンポジウムで発表した基調提案「水郷・水都運動の到達点とこれからの方向性について」において、水郷水都全国会議のセンター兼事務局機能を拡充して、名簿を整理し、組織を整備して会員制とすることが提案され、共同代表と事務局で検討し、全国実行委員に提起することとなった。 6.次回開催地について 昨年の大会で予定していた福井県大野市から来年の開催は困難な状況となっていることが報告され、共同代表で7月末をめどに検討することとなった。 5.大会宣言(案)の検討 保母大会実行委員会委員長より大会宣言案が紹介され、以下のようなコメントを受けて大会実行委員会でまとめることとなった。 ・参加人数を表記するとよい。 ・松江の特長が表現されるとよい。 (以上) |
2006年第1回全国実行委員会 議事録日時 2006年9月17日(日)20:0-21:00場所 シティプラザ大阪 会議室「温」 出席者15名、欠席者22名 (共同代表)奥井 登美子、保母 武彦、大熊 孝 (事務局)石田 幸彦、原田 泰 (出席委員)石神正浩、植本眞司、竹内明子、竹下幹夫、田中秀子、田渕直樹、前田恭伸、村上廣造、森保文、米村輝子 (欠席委員) 木原啓吉、上野敏孝、金子博、河内俊英、木原敏、児玉澄子、相楽治、崎山正美、島正之、蔦川正義、土屋十圀、寺井篤樹、中村秀明、西利夫、畠山重篤、原田正純、姫野雅義、宮本昌博、宮本一美、矢間秀次郎、渡辺佐一郎 議事内容 1.委員の確認 石神正浩、上野敏孝、河内俊英、蔦川正義、中村秀明、原田正純の6名の退任と松村勝弘の新任が承認された。 2.2005年度活動報告、会計報告 原田事務局次長より以下の報告がなされた。 2005年度(2005年4月〜2006年3月)の主な活動は20年記念資料集の印刷、第21回久留米・柳川大会であった。会計は2006年9月12日現在で総収入106,276円、総支出203,793円で97,517円の赤字となっている。 以下のような質疑があった。 ・会費はないのか。 通常あまり経費はかからないため、必要になった都度カンパを集めている。 今年度は記念誌出版のため赤字になった。全体会でカンパを呼びかけたい。 会則の会計の項にカンパによることを書いた方がよい。 ・団体会員制にしたらどうか。 現在会員の資格が明確ではない。今後の検討課題である。 3.次回大会開催について 保母共同代表より、次回第23回大会を島根県松江市で引き受けることが表明され、承認された。(財)宍道湖中海汽水湖研究所が中心となって12月中に現地実行委員会を開催し、大会は2007年5月末から6月上旬を予定している。内容は水郷水都20年の総括を行いたい。 4.次々回大会開催について 米村委員より、次々回第24回大会は福井県大野市で開催する方向で地域で検討中であることが報告され、承認された。 5.大会宣言(案)の検討 村上大会実行委員会事務局次長より大会宣言案が紹介され、以下のようなコメントを受けて大会実行委員会でまとめることとなった。 ・参加人数を表記するとよい。 ・だし汁文化、天神祭など地域の文化を特徴づける内容があるとよい。 ・市民水フォーラムとの共催を明記するとよい。 (以上) |
2005年第1回全国実行委員会 議事録日時 2005年6月11日(土)20:30-23:00 場所 久留米大学御井キャンパスメディアセンター、822教室 出席者(全国実行委員) (共同代表)奥井 登美子、大熊 孝 (事務局)石田 幸彦、原田 泰 (委員)相楽 治、崎山 正美、田中 秀子、村上 廣造、森 保文、矢間 秀次郎、竹下 幹夫、田渕 直樹、前田 恭伸 (オブザーバ)植本眞司、児玉澄子、上野敏孝、宮本一美、米村輝子、脇義重、蔦川正義、原田正純、中村秀明、河内俊英 欠席者(全国実行委員) 保母 武彦、石神 正浩、金子 博、木原啓吉、木原 敏、島 正之、竹内 明子、寺井 篤樹、土屋 十圀、畠山 重篤、姫野 雅義、福広 勝介、宮本 昌博、横山 十四男、渡辺 佐一郎 議事予定 1.2004年度活動報告、会計報告 2.20年記念事業について 原田事務局次長が資料により、前回(第20回)浜松大会(2004年11月27-28日)以降の活動と、会計報告、および20年記念事業の活動と会計報告を行った。 3.第21回全国大会「久留米・柳川大会」の状況について 大会宣言案として「第21回水郷水都全国会議、第8回有明海・不知火海フォーラムin久留米・柳川、久留米・柳川共同宣言」、「第21回水郷水都全国会議、第8回有明海・不知火海フォーラムin久留米・柳川、柳川全体会付帯決議」、及び「川辺川特別決議」の3本の大会宣言、付帯決議、特別決議の案について検討を行った。「大会宣言」は大熊全国実行委員会共同代表と河内現地実行委員会事務局長で修正文案を作成し、全体会で採択することとなった。「付帯決議」は、有明海・不知火海フォーラムで採択されることを確認した。「特別決議」は、分科会で文案を作成して全体会で採択することとなった。 5.次回大会開催について 次回、2006年の第22回大会は、福井県大野市で2006年11月に開催する方向で検討することとなった。 6.その他 (1)全国実行委員の追加 全国実行委員として、新たに以下の9名を追加することになった。 植本眞司(堺市)、児玉澄子(鹿児島市)、上野敏孝(鹿児島市)、宮本一美(横浜市)、米村輝子(大野市)、蔦川正義(久留米市)、原田正純(熊本市)、中村秀明(久留米市)、河内俊英(久留米市) (2)顧問 木原啓吉氏を顧問とすることになった。 (3)辞退 福広勝介、横山十四男の2名より辞退の申し入れがあり、了承した。 以上より全国実行委員は36名となった。 (以上) |
2004年第2回全国実行委員会 議事録2005年第1回全国実行委員会 議事録案日時 2005年6月11日(土)20:30-23:00 場所 久留米大学御井キャンパスメディアセンター、822教室 出席者(全国実行委員) (共同代表)奥井 登美子、大熊 孝 (事務局)石田 幸彦、原田 泰 (委員)相楽 治、崎山 正美、田中 秀子、村上 廣造、森 保文、矢間 秀次郎、竹下 幹夫、田渕 直樹、前田 恭伸 (オブザーバ)植本眞司、児玉澄子、上野敏孝、宮本一美、米村輝子、脇義重、蔦川正義、原田正純、中村秀明、河内俊英 欠席者(全国実行委員) 保母 武彦、石神 正浩、金子 博、木原啓吉、木原 敏、島 正之、竹内 明子、寺井 篤樹、土屋 十圀、畠山 重篤、姫野 雅義、福広 勝介、宮本 昌博、横山 十四男、渡辺 佐一郎 議事予定 1.2004年度活動報告、会計報告 2.20年記念事業について 原田事務局次長が資料により、前回(第20回)浜松大会(2004年11月27-28日)以降の活動と、会計報告、および20年記念事業の活動と会計報告を行った。 3.第21回全国大会「久留米・柳川大会」の状況について 大会宣言案として「第21回水郷水都全国会議、第8回有明海・不知火海フォーラムin久留米・柳川、久留米・柳川共同宣言」、「第21回水郷水都全国会議、第8回有明海・不知火海フォーラムin久留米・柳川、柳川全体会付帯決議」、及び「川辺川特別決議」の3本の大会宣言、付帯決議、特別決議の案について検討を行った。「大会宣言」は大熊全国実行委員会共同代表と河内現地実行委員会事務局長で修正文案を作成し、全体会で採択することとなった。「付帯決議」は、有明海・不知火海フォーラムで採択されることを確認した。「特別決議」は、分科会で文案を作成して全体会で採択することとなった。 5.次回大会開催について 次回、2006年の第22回大会は、福井県大野市で2006年11月に開催する方向で検討することとなった。 6.その他 (1)全国実行委員の追加 全国実行委員として、新たに以下の9名を追加することになった。 植本眞司(堺市)、児玉澄子(鹿児島市)、上野敏孝(鹿児島市)、宮本一美(横浜市)、米村輝子(大野市)、蔦川正義(久留米市)、原田正純(熊本市)、中村秀明(久留米市)、河内俊英(久留米市) (2)顧問 木原啓吉氏を顧問とすることになった。 (3)辞退 福広勝介、横山十四男の2名より辞退の申し入れがあり、了承した。 以上より全国実行委員は36名となった。 (以上) |
2004年第1回全国実行委員会 議事録日時 2004年4月10日(土)17:00-18:00場所 ホテルコンコルド浜松 出席(全国実行委員7、ほか3) (委員)大熊孝、石田幸彦、奥井登美子、原田泰、村上廣造、木原敏、森保文 (オブザーバ)山本和子、前田恭伸、衛藤完 資料1 会則案 資料2 会計報告 資料3 森さんと「花鳥風月」を語る会の案内 資料4 第19回大会、大会宣言および収支報告 資料5 全国実行委員からのコメント 資料6 全国実行委員名簿 資料7 第20回水郷水都全国会議浜松大会企画案 議事 1.開会挨拶 石田事務局長より、開会の挨拶があった。 2.第20回全国大会「浜松大会」の準備について 昨年11月に検討を始め1月に実行委員会を立ち上げ、これまで4回行った。テーマ(仮)は「未来に残そう、美しい水環境」として、とくに次の世代への継承を重視したい。開催日は11月27,28日、場所は静岡文化芸術大学である。プログラムはまだ確定ではないが、1日目午前中エクスカーション、午後開会、基調講演は静岡文化芸術大学学長の木村尚三郎氏にお願いしている。分科会は1日目と2日目に分け、全部で9分科会を予定している。 1.「水と子供と環境教育」(未来へのメッセージを佐鳴湖から)1日目に佐鳴湖フィールドワーク、2日目ディスカッションを行う。 2.「よみがえれ佐鳴湖」(集まれ!全国の知恵)全国と地元との意見交換を行いたい。 3.「森・川・海(仮)」(魚から見た天竜川) 4.「身近な川と市民の活動(仮)」市民が政策にどう関わるかを浜松と全国の事例をもとに考える。 5.「治水・利水と水環境(仮)」太田川、大井川のダムについて扱う。 6.「水質汚染と市民生活」水質汚染、化学物質、環境ホルモンなどを扱う。 7.「水環境と大学の取り組み」大学の役割を考える。 8.「20周年記念イベント」全国実行委員会にお任せする。 9.(他地域からの応募)その他、全国から要望があった場合のためにセッションを用意してある。 このほかポスターセッションも設けたい。 (石田)次回開催地の決定などを検討するので、第1日目の夜に全国実行委員会を開催できるように時間と場所を空けておいてほしい。 (森)浜松の水環境の問題を紹介してほしい。 (奥井)6に地域医療のテーマをいれたらどうか。 (大熊)全国大会の開催費用は地元におまかせするが、新潟では広告なども集めた。 (前田)今のところ400万前後で予算を組んでいる。参考にしたい。 (原田)遠鉄トラベルの協力とはどういう内容か。 (前田)エクスカーション、全国からの参加者の受付、宿泊などである。 (原田)後援はどうか。 (前田)市、県には挨拶をしてある。今後、環境省、文芸大、教育委員会などにも働きかけたい。 (森)個性的なタイトルをつけるとよい。 (前田)仮の状態なので、今後検討したい。 (原田)20周年記念分科会の内容をどうするか。 (奥井)岩崎氏が冊子をまとめる準備をしているが、印刷の費用などがない。 (大熊)助成申請をしたらどうか。 (山本)小中高、大学のグループを作ることになっている。他地域へ呼びかけたい。 (石田)子どもエコクラブなどがある。インターネット利用の経験もある。 (村上)正式の募集はいつ頃から始めるのか (前田)まず概要を作って夏には講演者を確定したい。一般募集は9月ごろになると思う。 3.会則について (大熊)資料1の会則案は、浜松大会の全国実行委員会で決めたい。 4.会計報告 (原田)事務局経費(資料2)は山形・鶴岡大会でのカンパをもとにしている。浜松大会までこれでやりたい。 5.その他 (1)森清和共同代表ご逝去 (石田)5月1日に「森さんと「花鳥風月」を語る会」(資料3)が開かれる。 (2)木原啓吉全国実行委員(前代表)環境大臣表彰 (大熊)浜松大会で花束贈答を行いたい。木原氏は名誉代表(名誉議長)となっている。 (3)第19回大会「山形・鶴岡大会」の大会宣言について (大熊)大会宣言は現地実行委員会で作成することになっている。資料4で確認したい。 (4)その他 とくになし。 (以上) |
山形・鶴岡大会、全体会議 議事録日時:2003年9月21日(日)14:40-15:10 場所:山形県鶴岡市湯田川コミュニティセンター 出席者: (共同代表)大熊孝 奥井登美子 (事務局長)石田幸彦 ほか約70名 会議内容 (1)これまでの活動の評価 (石田)共同代表幹事に水郷水都全国会議の活動に関する印象を聞きたい。 (大熊) 水郷水都大会は地域実行委員会が主体的に行うもので、いろんな形があっていいと思う。鶴岡大会は臨機応変に柔軟に対応しており、新しいやり方を切り開いているように思う。朝のエクスカーションはよかったし、そこで急に参加者が増えたのも面白かった。 (奥井)今回、全国からたくさんの人が集まったのは、水郷水都全国会議の底力だろう。水郷水都の経過を振り返って住民の自己決定、自己責任の時代になったと感じる。 (大熊)以前は行政からの後援がもらえなかったが、その後、いろいろな形態で開催されるようになった。新潟では、その後の市民活動の連携のきっかけとなった。 (石田)開催の主体は商工会議所、漁協、消費者組合、市役所など各地で変わってきた。 (大熊)水郷水都は、地域性に基盤を置いていることが特徴だ。 (石田)課題もローカルなものが多かった。 (奥井)水郷水都をきっかけにしてグループが育った。 (石田)水郷という名称だが、水にかかわる様々なテーマ、湖、川、海辺など広く扱ってきた。現在特定のテーマに絞った活動が行われているが、水郷水都は上からのおしつけがないのが特徴だ。 (2)会則について (石田)会則についてどう思うか。 (奥井)会則がないのがいいところだ。 (大熊)外部に対して説明できる最低限のまとめの必要性を感じている。 (岩崎) 各回の主催者にアンケートを取って第1回から11回までの記録を作った。その後の記録を作りたい。 (石田)岩崎さんに中心になって進めて欲しい。事務局が協力する。 (木原)水郷水都の紹介の文章がないと不便だ。 (中本)活動を紹介する一番安い方法はホームページである。 (3)国外からの参加、交流 (石田)今回、外国の方が参加した。 (大熊)非常にいいことだ。 (石田)アメリカで水郷水都を紹介してきた人の話を聞きたい。 (橋本)昨年6月、ソルトレークで開かれたウォーターキーパーの会議に出席した。2泊3日で大学の宿舎を借りていた。各地でのグループを作って活動を進めている。目的、ロゴマークを作り、メンバーを登録する。各地の活動報告はレジュメで配布される。プログラムは課題別のワークショップで活動を進めるための技術、情報の共有することが目的である。 (4)来年度の大会について (石田)来年は20回でこれまでの成果を検証するものにしてはどうか。 (大熊)天竜川の方で来年の2,3月までに検討してもらい、無理ならば東京で開催することにしたらどうか。 (奥井)前から天竜川がいいと思っていた。 (近藤)地元に持ち帰り検討する。 (大熊)軽い会則の案を作りメールで流すので、検討してほしい。 (5)大会宣言の採択 (草島)宣言案を作成したので、検討して欲しい。(質疑、修正を行い、採択された) (以上) |
2003年第1回全国実行委員会日時:2003年7月12日(土)17:30-18:30場所:国立オリンピック記念青少年総合センター 国際交流棟 2階 国際第2ミーティングルーム 出席者: (共同代表)大熊孝 (委員)石田幸彦、原田泰、木原啓吉、相楽治、田中秀子、土屋十圀、矢間秀次郎、金子博、寺井篤樹、村上廣造、福廣勝介 (オブザーバ)草島進一、田淵直樹、崎山正美 議事: (1)今年の大会について(金子、草島) (概要) 山形県庄内地方では、2年前より1市6町の行政、市民が共同で「環境共生シンポジウム」を開催しており、今年は9月19,20日に酒田市で開かれる。また20,21日に公益学会があり、この2つの行事と結びつける形で水郷水都全国大会を20,21日に開催したい。 (プログラム案) 9月20日(土) 東北公益文化大学(酒田市) 11:30-13:00 交流いも煮会 13:00-16:15 分科会(環境共生シンポジウム) 16:30-18:30 記念講演「小倉紀雄氏」(公益学会) (18:30-19:00 バスで鶴岡市湯田川温泉に移動) 19:30- 水郷水都全国大会交流会、宿泊 9月21日(日)湯田川温泉(鶴岡市) 午前 水郷水都全国大会、テーマ交流会 午後 全体会 (質疑) Q:現地実行委員会はどのような状況か? A:まだ結成していないが、酒田(金子)、鶴岡(NPOセンターの数人、草島)、湯田川温泉協会が中心となるだろう。 Q:他の企画と相互乗り入れはやりにくい場合がある。大丈夫か。 A:話し合いはできている。 Q:日程がせまっているので、早く情報を出してほしい。 A:早急に実行委員会を結成して7月中に案内を出したい。 (決定事項) ・水郷水都全国会議第19回全国大会の名称は「山形鶴岡大会」とする。 ・金子、草島が中心となって現地実行委員会を立ち上げ、大会の実施を主宰する。 (2)来年の大会について ・浜松:田淵より、天竜川の関して静岡県浜松市を中心に運動が盛り上がっているが、水郷水都の取り組みはまだ議論されていないことが報告された。 ・川辺川:熊本県の川辺川に関しては、地元は今年度中に決着をつけたいと動いているが、水郷水都に力を割く状況にはなさそうだとの報告があった。 ・茨木市:村上より大阪の茨木市でダム問題で運動があり、来年の開催を検討してもよいとの報告があった。 関連して、来年の大会は、今年の大会の時に決まっているのが望ましい。20回は節目であり、今後の活動をどうしていくのかも重要な課題である、との意見が出された。 (3)その他 ・水郷水都全国会議の角印が長野大会の寺井より、山形大会の金子に手渡された。 ・水郷水都全国会議のホームページを開設する。 (4今後のスケジュール、作業の確認 ・次回の全国実行委員会は9月の大会で開催する。 (以上) |
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