第29回水郷水都全国会議・霞ヶ浦大会
第2回実行委員会議事録
水郷水都全国会議霞ヶ浦大会実行委員会
第2回会合まとめ
日時:2013年5月25日(土)14:30-16:30
場所:奥井薬局図書室
出席者:浜田篤信、奥井登美子、柏村忠志、岩崎惇子、森保文、原田泰
議題:
(1)報告
(2)協議 |
(報告事項)
1.実行委員の追加
市川紀行、森保文、御供文範の3名を追加した。岩波嶺雄氏は連絡中。
現在の実行委員
実行委員長:荒井一美
事務局長:浜田篤信
委員:荒井一美、市川紀行、岩崎惇子、奥井登美子、柏村忠志、菊地章雄、木村陽一、浜田篤信、御供文範、原田泰、森保文。
2.開催日時、場所
(日時)2013年10月12-14日
12日(土)午後 エクスカーション(土浦駅集合)
13日(日)午前 全体会、基調講演、分科会(霞ヶ浦環境科学センター)
夕方 交流会、全国実行委員会(土浦市内)
14日(月)午前 全体会、大会宣言採択、閉会(霞ヶ浦環境科学センター)
(場所)茨城県霞ヶ浦環境科学センター(〒300-0023 茨城県土浦市沖宿町1853)
仮予約、6月1日に手続きを行う。
3.基調講演
早急に村上達也東海村村長のスケジュールを確認する。村上氏がだめな場合は次回、別の人を検討する。
4.会計
・カスミに50万円申請中である。
・郵便振替口座、銀行口座は早急に開設する。
(検討事項)
1.テーマ
さまざまなアイデアを出し合った結果、次のメインテーマ、サブテーマを決定した。これにもとづいて、早急に紹介文書を作成する。
メインテーマ:水文化の再生をめざして
サブテーマ:カッパは3.11を乗り越えられるか
1986年9月6,7日の第2回大会のテーマは「水文化の再生をめざして-アオコカッパからの提言」だった。今大会のメインテーマは第2回を踏襲する。前回は水質汚染問題が最大の課題だったが、2011.3.11の東日本大震災の地震、津波、放射能汚染を経験して地域社会のあり方、生き方が根本的に変わってしまった今回は、未だ未解決の水質問題に加えてこれらの新しい深刻な問題をどう受け止めるのかをサブテーマにこめた。
2.分科会
分科会について次のようなアイデアが出された。全国実行委員会MLに提起して他地域からの意見を求める。
(1)3.11からの水郷水都の再興
放射能汚染問題(流域汚染、子供の内部被爆、農業、漁業への影響など)と、地震、津波、液状化などの問題は分けた方がよい。
(2)市民参加の河川整備計画
水郷水都全国会議では、国の整備計画の批判と市民参加の両方を議論してきた。利根川流域市民委員会の活動や関東の各地の水問題の取り組みを、関東の仲間たちに呼びかけて議論したい。
(3)公共事業と生物多様性
これについては今回は議論なし。
(4)「各地からの報告」
この分科会は、広く全国から発表してもらう。
このほか今回、新たに以下のテーマの分科会が提案された。
(5)自然エネルギー
霞ヶ浦湖内、流域小河川での水力発電、地熱発電などの取り組みがある。次回、具体的な案を持ち寄る。
(6)環境教育
行政など環境教育の取り組みは数多く行われているが、名目化しており教育としての検証が行われていない。きちんとした見直しが必要である。
(7)水質問題
窒素、りん、化学物質などによる水質汚染は未だに深刻で未解決である。最近関心が薄れているが、市民側から再検証すべきである。
5.次回
次回第3回実行委員会
6月29日(土)14:00~ 奥井薬局
(以上)